土粒子粒度区分
土粒子粒度区分は、土の粒の大きさによって粘土、シルト、砂、礫に分ける考え方です。粒が細かいほど水を通しにくく、大きいほど水を通しやすいため、地盤の沈下や締固め、排水性を判断する基礎になります。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。
セクション別の図解
横長の物差しの左端に粘土、中央にシルトと砂、右端に礫が並び、粒径が大きくなる流れが示されています。
土粒子粒度区分は、土を粒の大きさで整理し、粘土、シルト、砂、礫に分ける見方です。小麦粉のように細かい粒と、小石のように大きい粒では、水の通りやすさや締まり方が大きく違います。地盤調査や土工では、名前を覚えるだけでなく、粒径が小さいほど水が抜けにくく、大きいほど排水しやすいという性質まで結び付けて理解します。
左に水を通しにくい粘土層、右に水がすき間を通り抜ける砂や礫の層が断面図で対比されています。
粘土やシルトのような細粒土は、粒のすき間が小さいため水が抜けにくく、沈下が長く続きやすい性質があります。砂や礫のような粗粒土は、粒のすき間が大きく、水が通りやすいので排水や締固めの反応が早くなります。土粒子粒度区分の比較では、単に小さい順を覚えるだけでなく、透水性、強度、施工しやすさがどう変わるかをセットで見ます。
横方向の粒径物差しに0.005mm、0.075mm、2mm、75mmの境界線が引かれ、区分の切れ目が強調されています。
粒度区分は、感覚ではなく粒径という数値で切り分けます。一般に0.005mm付近までを粘土、0.005mmから0.075mm付近をシルト、0.075mmから2mm付近を砂、2mmから75mm付近を礫として扱います。境界値はふるい分けや沈降分析 (水中で沈む速さを見る試験) の結果を読む基準です。土粒子粒度区分では、単位がmmであることと、小さい順の並びを確実に押さえます。
土粒子は、粒の大きさにより粘土、シルト、砂、礫に分けます。細かい粒ほど水を通しにくく、大きい粒ほど排水しやすいため、締固めや沈下の性質が変わります。
関連用語
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