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用語集/粒度
土木一般

粒度

粒度は、土や骨材が、どんな大きさの粒をどんな割合で含んでいるかを表したものです。大小の粒がバランスよくまざっていると、すき間が少なくよく締まります。土の性質や、コンクリート・路盤材の良し悪しを判断する大切な目安になります。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

盛土や路盤の材料、コンクリート用の骨材を選ぶときに、ふるい分け試験で粒度を確かめて合格かどうかを判断する様子が示されています。

粒度は、材料の選定や品質管理に広く使われます。盛土や路盤の材料は、よく締まる粒度のよいものを選びます。粒度を人工的に整えた材料が、粒度調整砕石です。コンクリートでは、粗骨材と細骨材の粒度を整えることで、すき間が少なく丈夫なコンクリートになります。これらはすべて、ふるい分け試験で粒度を調べ、決められた範囲に入っているかを確かめます。粒度を管理することは、強く長持ちする構造物や舗装をつくるための、基本的で大切な作業です。

大小の粒がよくまざってすき間が少ない「粒度のよい」材料と、同じ大きさばかりですき間の多い材料が、締まり方のちがいで対比されています。

粒度は、粒の混ざり方によって材料の良し悪しが変わります。大小さまざまな粒がバランスよくまざっている状態を「粒度がよい」といい、すき間が少なくよく締まって、強く安定します。逆に、同じくらいの大きさの粒ばかりだと、すき間が多く残り、締まりにくくなります。盛土や路盤の材料には、よく締まる粒度のよい材料が好まれます。ただし、目的によっては水を通しやすい材料がほしいこともあり、用途に応じて求める粒度はちがいます。

材料を目の大きさのちがう何枚かのふるいにかけ、各段に残った粒の量から、どんな大きさがどれだけあるかを調べるしくみが示されています。

粒度が材料の性質を左右するのは、粒の大きさの組み合わせがすき間の量を決めるからです。粒度は、目の大きさのちがうふるいを何枚も重ねて材料をかける「ふるい分け」で調べます。各ふるいに残った量から、どんな大きさの粒がどれだけあるかが分かります。大きな粒のすき間に小さな粒が入り込むようにまざっていると、すき間が減ってよく締まり、強くなります。一方で、すき間の量は水の通りやすさ(透水性)にも関係します。だから粒度は、締固めや強度、水はけを考えるうえで重要です。

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