延べ面積
延べ面積は、建物の各階の床面積を合計した面積のことです。容積率(延べ面積÷敷地面積)の計算に使われ、敷地に対して建物全体でどれだけ床面積を使うかを表します。真上から見た建築面積とは別の概念です。
3 枚の画像で解説
セクション別の図解
敷地面積と地域の容積率から、建てられる延べ面積の上限を計算する様子が示されています。
延べ面積は、土地にどれだけの床面積の建物を建てられるかを判断するのに使います。敷地面積に、その地域で決められた容積率をかければ、建てられる延べ面積の上限がわかります。計画した建物の延べ面積がこの上限を超えないかを確認し、建築確認でも審査されます。建ぺい率(建築面積)とあわせて、建物の規模を決める重要な指標です。
各階を足した延べ面積(床の合計)と、真上から見た建築面積(地面を覆う広さ)が対比されています。
延べ面積は、建築面積とよく混同されますが別の概念です。延べ面積は、各階の床面積を合計した面積で、階が増えるほど大きくなります。建築面積は、真上から見た水平投影面積で、階数が増えても基本的に変わりません。容積率の計算には延べ面積を、建ぺい率の計算には建築面積を使います。建物の床の量を見るのが延べ面積です。
敷地に対して延べ面積が占める割合(容積率)が示され、建物全体のボリュームが制限される様子が描かれています。
延べ面積が使われる容積率は、敷地に対する建物全体の床の量を制限するためのものです。容積率は、延べ面積を敷地面積で割って求めます。床の量が多いほど、その建物を使う人や出入りする交通量が増えます。容積率に上限を設けることで、地域の人口や交通量が過密にならないよう調整し、街全体のバランスを保ちます。
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