コンクリート
コンクリートは、セメント、水、砂や砂利などの骨材を練り混ぜ、時間とともに固まらせる建設材料です。押される力に強く、橋、道路、基礎、ダムなど多くの構造物を支えるため、土木工事の基本材料になります。試験では、材料の働き、品質への影響、使う場面が頻出です。
セクション別の図解
上段に水、セメント、砂、砂利が横一列に並び、矢印で中央の練混ぜ容器へ流れ込む構成です。
コンクリートは骨材をセメントペーストで結び、時間をかけて硬くなる材料です。圧縮を受ける土木構造物の基本になります。
画面全体に橋梁、建物基礎、道路舗装、ダムが並び、それぞれにコンクリートが使われている様子が描かれています。
コンクリートは、セメントと水が反応して固まり、骨材 (砂や砂利) を一体に結び付ける材料です。押される力に強いので、橋脚、擁壁、基礎、舗装版のように大きな重さを受ける場所で多く使われます。形を自由に作りやすい点も強みで、型枠に流して固めることで現場に合った構造物を作れます。
上段にRC構造の断面が描かれ、上からの圧縮をコンクリートが、下部の引張を鉄筋が分担する構成です。下段ではコンクリートブロックと鉄筋束を組み合わせて複合材料にする流れが示されています。
コンクリートと鋼材の違いは、得意な力の向きにあります。コンクリートは押される圧縮に強い一方、引っ張られる力には弱いです。鋼材は引張に強いので、鉄筋コンクリートでは外側のコンクリートが圧縮を受け、内部の鉄筋が引張を受けます。互いの弱点を補う組み合わせとして覚えると、構造の考え方がつかみやすいです。
コンクリートは、セメント、水、細骨材、粗骨材を練り混ぜて作ります。水和反応で硬化し、圧縮に強い材料として橋、道路、基礎などを支えます。
拡大断面で骨材のすき間にセメントペーストが入り、水和物が生成されて骨材を結合する流れが描かれています。凡例にはセメントペースト、砂、砂利、水和物の4種が示されています。
セメントと水が反応すると水和物が生まれ、砂や砂利を固くつなぎます。乾くだけではなく化学反応で強度が増す点が核心です。
上段にコンクリート供試体が描かれ、圧縮強度約30MPaと引張強度約3MPaの力が矢印で示されています。下段には材齢0日から56日までの硬化曲線が描かれ、28日を基準強度とするポイントが強調されています。
コンクリートの性質で大切なのは、圧縮に強く引張に弱いことと、打設後すぐではなく時間をかけて強度が出ることです。引張強度は圧縮強度のおよそ1割程度とされ、ひび割れ対策が必要になります。また、水和反応が進むほど硬くなるため、養生が品質に直結します。
関連用語
この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。