コンクリート打設
コンクリート打設は、生コンクリートを型枠の中へ流し込み、締固めと養生を通して必要な形と強さに仕上げる工程です。落下高さや層厚を守らないと、材料分離や空洞が起きて品質が下がります。試験では、施工時期、品質低下の原因、仕上がりを結び付けます。
セクション別の図解
型枠内へ生コンを入れ、鉄筋の周囲に回り込ませる断面と作業員が配置されています。
コンクリート打設は、生コンを所定の場所に流し込み、締固めて構造物の形を作る工程です。入れ方が完成品質を左右します。
左に型枠へ入れる打設、右に材料を混ぜる工程と湿潤養生を分けて並べます。
コンクリート打設は、生コンを所定位置へ入れて締め固める中心工程です。練混ぜや養生と連続しますが、担当する作業内容は異なります。
[施工品質] コンクリート打設は、型枠内へ流し込むだけでなく締固めと養生まで含む工程です。落下高さや層厚を守り、材料分離や空洞を防ぎます。
打設中の断面に、落下高さ、層厚、バイブレータ挿入間隔、振動時間の四つの数値が重ねて示されています。
コンクリート打設は、型枠内に生コンクリートを入れて構造物の形を作る工程です。落下高さは 1.5m 以下、1 層の厚さは 50cm 以下、バイブレータ挿入間隔は 50cm 程度、振動時間は 5〜15 秒が目安です。高い所から雑に落とすと具材が分かれる料理のように、材料分離が起きやすくなります。数値管理が品質を守ります。
粗骨材、モルタル、空気泡が乱れた状態から、締固めで一体化する流れが描かれています。
生コンを高く落としたり振動不足にしたりすると、材料が分かれたり空洞が残ります。適切な打込みで密実にすると、強度と耐久性が安定します。
左から右へ、準備、練混ぜ、運搬、打込み、締固め、養生の六ステップがフロー図として並んでいます。
施工手順では、型枠や鉄筋を確認してから、配合どおりに練り混ぜ、時間内に現場へ運びます。打込み後はバイブレータで空気を抜き、最後に養生 (乾燥や急な温度変化から守ること) を行います。コンクリート打設では、入れた瞬間で終わりではなく、締固めと養生までが一連の作業です。順序問題で狙われます。
左に緻密で強度のあるコンクリート、右にジャンカやコールドジョイントがある不良断面が並べて描かれています。
品質では、密実性、強度、ひび割れの少なさを確認します。ジャンカ (砂利が露出したすき間だらけの部分) は締固め不足で起きやすく、コールドジョイント (打継ぎ不良の弱い線) は時間を空けすぎた打込みで起きます。コンクリート打設の良否は完成後に隠れやすいので、施工中の層厚、締固め、打継ぎ時間の管理が欠かせません。
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