チェックシート
チェックシートは、点検や記録の項目をあらかじめ並べておき、確認するごとに印をつけて、データを簡単・確実に集められるようにした用紙です。記録漏れを防ぎ、集めたデータの整理にも役立ちます。
セクション別の図解
チェックシートを使って日常点検や不良の発生を記録し、品質管理のデータを集める様子が示されています。
チェックシートは、工事の品質管理で、日常の点検やデータ収集に広く使われます。設備の点検項目を並べて確認漏れを防いだり、不良の発生状況を項目ごとに記録して集計したりします。こうして集めたデータは、ヒストグラムやパレート図などの分析につながります。品質管理7つ道具の一つとして、改善の出発点となるデータ集めを支えます。
チェックシート(データを集める)と、ヒストグラムやパレート図(集めたデータを分析する)が、役割のちがいとして対比されています。
チェックシートは、ほかの7つ道具と役割がちがいます。チェックシートは、データを集めるための道具です。一方、ヒストグラムやパレート図は、集めたデータを分析する道具です。品質管理では、まずチェックシートで現場のデータを正確に集め、それをヒストグラムやパレート図で分析する、という流れになります。分析の土台となるデータ集めを担います。
項目があらかじめ印刷されたチェックシートに、確認のたびに印をつけ、誰でも同じように記録できる様子が示されています。
チェックシートが役立つのは、記録のしかたを標準化できるからです。確認・記録する項目をあらかじめ決めて並べておけば、書く人がちがっても同じ形でデータがそろいます。チェックを入れるだけなので手間が少なく、記録漏れも起きにくくなります。集まったデータは項目ごとに整理されているため、そのまま集計や分析に使えます。
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