層別
層別は、集めたデータを、機械別・作業者別・日別などの条件ごとにグループに分けて整理する方法です。条件のちがいによるばらつきの差が見えるようになり、問題の原因を絞り込みやすくなります。
3 枚の画像で解説
セクション別の図解
不良データを条件ごとに層別し、問題が集中しているグループを特定する品質管理の流れが示されています。
層別は、工事の品質管理で、不良などの原因を絞り込むのに使われます。発生したデータを、機械別・作業者別・材料別・日別などの条件で分けて見れば、問題が特定の条件に集中していないかがわかります。原因が見えれば、そこに対策を集中できます。品質管理7つ道具の一つとして、ほかの道具と組み合わせ、データから原因を探る力になります。
層別で条件ごとに分けたデータを、ヒストグラムや散布図で分析する組み合わせが示されています。
層別は、ほかの7つ道具と組み合わせて使う整理法です。層別だけでは結論は出ませんが、データを条件ごとに分けてからヒストグラムや散布図にすると、まとめて見ていたときには隠れていた差が見えてきます。たとえば、機械ごとに分けて初めて、特定の機械の不良が多いと分かることがあります。分析の前の処理として効果を発揮します。
混ざっていて差の見えないデータが、条件ごとに分けることでグループ間の違いが浮かび上がる様子が示されています。
層別が役立つのは、混ざったデータの中に隠れた違いを浮かび上がらせるからです。いろいろな条件のデータが一緒になっていると、全体としてのばらつきしか見えません。これを機械別や作業者別などに分けると、特定のグループだけばらつきが大きい、といった差に気づけます。これが原因を絞り込む手がかりになります。どう分けるかが効果を左右します。
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