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用語集/打継目
専門土木

打継目

打継目は、コンクリートを2回以上に分けて打つときにできる、先に打った部分と後から打った部分の継ぎ目です。位置や処理が悪いと弱点になり、水もれやひび割れの原因になるため、設ける位置と処理が重要です。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

橋脚やダムの分割打設で、打継目の位置を計画し、継目面を処理して新旧コンクリートを一体化させる様子が示されています。

打継目は、一度に打てない大きな構造物の施工で必ず生じます。橋脚やダム、水路などでは、打継目の位置をあらかじめ計画し、力のかかり方や水の流れを考えて決めます。継ぐときは、古い面の弱い層を取り除いて湿らせ、新しいコンクリートと一体化させます。とくに水を通したくない構造物では、打継目が水もれの弱点にならないよう、ていねいな処理が求められます。連続して打てるよう遅延剤を使うこともあります。

計画して適切に処理した打継目(一体化)と、打込み遅れで意図せず生じた不良な継ぎ目が対比されています。

打継目は、計画して設ける継ぎ目で、適切に処理すれば構造物は一体になります。これに対し、打込みが遅れて先のコンクリートが固まってから次を打つと、うまく一体化しない不良な継ぎ目ができます。打継目は、せん断力の小さい位置に設け、継ぐ前に古い面のレイタンス(浮いた弱い層)を取り除いて十分湿らせるなどの処理をします。よい処理をするかどうかで、継ぎ目が一体になるか弱点になるかが決まります。

打継目で、古い面の弱い層を取り除いて湿らせ、新しいコンクリートとしっかり付着させて一体化する処理の様子が示されています。

打継目が弱点になりやすいのは、先に固まったコンクリートと後から打つコンクリートの付着が弱いからです。古い面の表面には、レイタンスという浮いた弱い層ができるため、これを取り除き、十分に湿らせてから新しいコンクリートを打つと、付着が高まり一体化します。また、力のかかり方の大きいところに打継目があると弱点になるため、せん断力の小さい位置に設けます。これにより、継ぎ目からの水みちやひび割れを防ぎます。

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  • 遅延剤専門土木
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