トータルフロート余裕日数
トータルフロート余裕日数は、その作業が何日遅れても全体工期を延ばさずに済むかを表す余裕です。工程表の回り道に残る遊び時間で、クリティカルパス上では 0 日になります。試験では、遅れ判定と全体工期への影響を結び付けます。
セクション別の図解
左に作業 D を含む経路、右にクリティカルパスが並び、全体工期との差から余裕日数が示されています。
トータルフロート余裕日数は、ある作業が遅れてもプロジェクト全体の完成日を遅らせない範囲を表します。予定表の中にある待ち時間のようなもので、余裕が 3 日なら 3 日までは遅れても全体工期に影響しません。クリティカルパスは最も長い経路なので、そこにある作業のトータルフロートは 0 日になります。
上にクリティカルパスの日数、下に対象作業を含む経路の日数が置かれ、差を引き算で求める流れが描かれています。
トータルフロートの計算では、全体工期を決めるクリティカルパス日数から、その作業を通る経路の最長日数を引きます。これは、ゴールまでの最も長い道と、少し短い道の差を比べる考え方です。差が大きいほど日程のゆとりがあり、差が 0 ならその作業は全体工期を直接左右します。
上段にトータルフロート、下段にフリーフロートが置かれ、全体工期への影響と次作業への影響が分けて示されています。
トータルフロートは、全体工期を遅らせない範囲の余裕を見ます。一方、フリーフロートは、次の作業の開始を遅らせない範囲の余裕を見ます。トータルフロートは工事全体の締切、フリーフロートは直後の作業との受け渡しに注目する指標です。
トータルフロート余裕日数は、ある作業が遅れても全体工期を延ばさずに済む日数です。最長経路との差として、工程全体に残る時間の余裕を示します。
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