切削工法
切削工法は、傷んだアスファルト舗装の表面を、切削機械で削り取って凸凹や段差をなくす補修工法です。削ったあとにオーバーレイ工法で新しい層を重ねるなど、ほかの補修と組み合わせて使われます。
セクション別の図解
切削工法でわだち掘れを削り取り、オーバーレイと組み合わせて、路面の高さを保ったまま舗装を補修する様子が示されています。
切削工法は、わだち掘れや段差で荒れた舗装の補修で使われます。表面を削って平らにすることで、路面の高さを変えずに補修でき、縁石やマンホールとの段差を防げます。多くは切削オーバーレイとして、削ったあとに新しい層を重ねます。削り取ったアスファルトは、再生材として路盤や新しい舗装に利用できるため、資源の節約にもつながります。
切削工法で表面を削った後にオーバーレイ工法で新層を重ねる「切削オーバーレイ」の流れが、他工法と対比して示されています。
切削工法は、ほかの舗装補修工法と役割がちがい、組み合わせて使われます。切削は表面を削って平らにする工程で、オーバーレイは上に新しい層を重ねる工程です。古い舗装を削らずに重ねると路面が高くなりすぎるため、先に切削してからオーバーレイする「切削オーバーレイ」がよく用いられます。打換えは舗装を全部撤去して新設する、より大がかりな工法です。
切削機が古い舗装を削り取り、路面の高さを変えずに平らな下地をつくって、新しい層を重ねられる状態にする様子が示されています。
切削工法が役立つのは、路面の高さを上げずに補修の下地を整えられるからです。傷んだ舗装の上にそのまま新しい層を重ねると、路面が高くなり、縁石やマンホール、隣の路面との段差が生じます。先に表面を切削して削り取れば、高さを変えずに平らな下地をつくれます。回転する刃で一定の深さに削ることで、その上に重ねる舗装がきれいに仕上がります。
関連用語
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