オーバーレイ工法
オーバーレイ工法は、傷んだ既設アスファルト舗装の上に加熱アスファルト混合物を新しく重ね、平たん性やすべり抵抗、舗装の厚みを回復する補修工法です。既設舗装を生かすため、短時間で交通を戻しやすい方法です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
既設舗装の断面の上に、新しい加熱アスファルト混合物の層が重なり、補修後の表面が平らに描かれています。
オーバーレイ工法は、古い舗装を全部取り壊さず、その上に新しい舗装層をかぶせる補修方法です。すり減りやひび割れで走りにくくなった表面を整え、必要に応じて構造的な厚みも足します。薄い毛布を上から重ねて表面を整えるイメージですが、材料は加熱アスファルト混合物です。
清掃、乳剤散布、混合物の敷均し、転圧が左から順に並び、舗装上での工程の流れが示されています。
施工手順では、まず既設面のごみや泥を取り除き、タックコート (層同士をくっつける乳剤) を散布します。次に加熱アスファルト混合物を敷きならし、ローラで転圧して密にします。オーバーレイ工法は上に重ねるだけに見えますが、下の面との付着が悪いとずれやはがれが起きるため、清掃と乳剤が重要です。
封かん層の表示が赤く消され、加熱アスファルト混合物層が青く強調されて、正しい材料が目立っています。
要点は、オーバーレイ工法の主役が加熱アスファルト混合物であることです。封かん (表面のすき間を薄くふさぐ処理) と混同すると、補修の規模を小さく読み違えます。オーバーレイは舗装層を重ねて表面性状や構造を回復する工法なので、「薄く塗る」より「新しい層を敷く」と覚えます。
オーバーレイ工法は、既設舗装を撤去せず上から加熱アスファルト混合物を重ねます。平たん性、すべり抵抗、舗装厚を回復する補修方法です。
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