散布図
散布図は、対になる2つのデータを縦軸と横軸にとり、各データを点で打って、両者の関係(相関)を調べる図です。点の散らばり方から、一方が変わるともう一方がどう変わるかの傾向が読み取れます。
3 枚の画像で解説
セクション別の図解
散布図で品質と作業条件の関係を調べ、改善の手がかりを得る品質管理の流れが示されています。
散布図は、工事の品質管理で、品質とその要因の関係を分析するのに使われます。品質の値と、影響しそうな作業条件を散布図にすれば、両者に関係があるかどうかが見えます。関係が強ければ、その条件を調整して品質を改善する手がかりになります。品質管理7つ道具の一つとして、思い込みではなくデータに基づいて判断するのを助けます。
右上がり(正の相関)・右下がり(負の相関)・バラバラ(相関なし)の3つの散布図が並べて示されています。
散布図は、点の散らばり方で2つのデータの関係を読み取ります。点が右上がりに並べば、一方が増えるともう一方も増える正の相関です。右下がりなら、一方が増えるともう一方は減る負の相関です。点がバラバラに散っていれば、関係はほとんどありません。この形から、2つの要素がどう結びついているかを判断します。
原因の候補と品質の結果を散布図にして、両者に関係があるかを確かめる様子が示されています。
散布図がはたらくのは、原因の候補と結果を対にして、つながりを目で確かめられるからです。たとえば、ある作業条件と品質の値を散布図にして、強い相関が見えれば、その条件が品質に影響している手がかりになります。ただし、関係があるように見えても、必ずしも一方が他方の原因とは限らないため、因果の関係は別に確かめる必要があります。
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