作業量計算式
作業量計算式は、建設機械が 1 時間にどれだけ土を扱えるかを、1 回当たり土量、土量換算係数、作業効率、サイクルタイムから求める式です。機械の能力を感覚ではなく数値で比べ、施工計画や機械台数の検討に使います。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
建設機械、1 回当たりの土量、作業効率、時計が 1 枚の計算ボードに並び、作業量へつながっています。
作業量計算式は、ブルドーザやダンプトラックなどが一定時間に処理できる土量を求める考え方です。1 回で運べる量が大きく、効率がよく、サイクルタイム (1 回の作業にかかる時間) が短いほど、時間当たり作業量は大きくなります。施工計画では、この式で必要な機械台数や作業日数を見積もります。
左に L=1.25、右に 1÷1.25=0.8 の計算が並び、どの土量状態へ直すかで使い方が変わることが示されています。
土量換算係数 L は、地山土量、ほぐし土量、締固め土量の体積差をそろえるために使います。同じ土でも状態によって体積が変わるため、どの状態へ直すかで掛け算と割り算が入れ替わります。L の値だけを見るのではなく、求めたい土量が地山なのか、ほぐしなのか、締固め後なのかを確認します。
[式の構造] 作業量計算式は、1回当たり土量に換算係数と作業効率を掛け、サイクルタイムで割って時間当たりに直します。土量条件と運転効率を同時に扱います。
[計算要素] 作業量は、1回で扱う土量、土量換算係数、作業効率、サイクルタイムで決まります。機械ごとの条件を数値化し、時間当たり能力を見積もります。
関連用語
この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。