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用語集/曲げモーメント図
工学基礎

曲げモーメント図

曲げモーメント図は、梁の位置ごとに生じる曲げモーメント (梁を曲げようとする働き) の大きさを、図にして表したものです。BMDとも呼ばれます。図の形から、どこで曲げが最大になるかが一目で分かります。集中荷重では三角形、等分布荷重では放物線になります。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

曲げモーメント図の頂点 (最大値) を読み取り、その位置に合わせて梁の太さや配筋を決める流れが描かれています。

曲げモーメント図は、梁を設計するときに役立ちます。図の頂点を見れば、曲げモーメントが最も大きくなる位置とその大きさが分かります。梁はこの最大の曲げに耐えられるように、断面の太さや鉄筋の入れ方を決めます。図を使うことで、どこが最も折れやすい危険な位置かを一目で把握でき、むだなく安全な設計ができます。曲げモーメント図は、計算結果を設計に結びつける橋渡しの役割をもちます。

左に集中荷重による三角形の曲げモーメント図、右に等分布荷重による放物線の図を並べ、形のちがいが対比されています。

曲げモーメント図の形は、荷重のかかり方で変わります。1点に集中してかかる集中荷重では、図は直線的に変化して三角形になり、荷重点で頂点 (最大) になります。範囲全体に一様にかかる等分布荷重では、変化がなめらかな曲線になり、図は放物線になります。どちらも単純梁では両端の支点でゼロになります。図の形を見れば、どんな荷重がかかっているか、どこが危ないかを読み取れます。

梁を位置ごとに切って、その断面に生じる曲げモーメントを求め、その値を高さとして順に並べると図ができる流れが示されています。

曲げモーメント図は、梁を位置ごとに切って、それぞれの断面に生じる曲げモーメントを計算し、その大きさを高さとして並べてつくります。単純梁では、両端の支点で曲げモーメントがゼロになり、内側ほど大きくなります。集中荷重なら荷重点で最大の三角形、等分布荷重なら中央で最大の放物線です。このように、図の形は荷重の分布によって決まり、計算の結果を目で見て分かる形にまとめたものです。

関連用語

この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。

下位概念

  • 単純梁中央集中荷重BMD専門土木

関連用語

  • 曲げモーメント工学基礎
  • 等分布荷重工学基礎
  • 荷重点工学基礎
  • 集中荷重工学基礎

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