建設工事
建設工事は、建設業法の対象となる、土木や建築などの工事のことです。道路や橋をつくる土木工事、建物を建てる建築工事などが含まれます。建設業の定義や見積りの決まりは、この建設工事を対象として定められています。
セクション別の図解
建設工事の見積りで、工事種別ごとに材料費・労務費・経費の内訳と作業日数が示されている様子が描かれています。
建設工事は、建設業法のさまざまな決まりの対象になります。建設業の定義は「建設工事の完成を請け負う営業」とされ、建設工事が基準になっています。見積りの決まりでは、建設工事について、工事種別ごとに材料費・労務費・経費などの内訳と、工程ごとの作業日数を明示することが求められます。こうして建設工事を単位に内訳を示すことで、見積りが具体的になり、適正な契約につながります。
左に道路や建物をつくる建設工事 (対象)、右にそれを請け負う建設業 (営業) を並べ、対象と営業の関係が対比されています。
建設工事と建設業は、対象と営業の関係でつながっています。建設工事は、道路・橋・建物などをつくる「工事そのもの」です。建設業は、その建設工事の完成を「請け負う営業」です。つまり、建設工事という対象があり、それを請け負って完成させるのが建設業です。建設業法では、まず建設工事という対象を定め、それを請け負う営業を建設業として規制する、という組み立てになっています。
建設工事が、土木・建築などの工事種別に分かれ、それぞれが見積りや契約の単位になる様子が示されています。
建設工事は、土木・建築などの工事種別に分かれます。建設業法では、何を建設工事とするかを定め、その種別ごとにルールを適用します。たとえば見積りでは、工事種別ごとに材料費・労務費・経費の内訳を明示し、工程ごとの作業日数を示すことが求められます。このように、建設工事を種別ごとに扱うことで、見積りや契約が具体的で分かりやすくなり、注文者と請け負う側の間のトラブルを防ぎます。
関連用語
この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。