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用語集/アイランド工法
専門土木

アイランド工法

アイランド工法は、広い掘削で、まず中央部を島状に掘って構造物をつくり、それを支えに周囲を掘り進める土留め掘削の工法です。中央の構造物から切ばりを取り、外周部を順に仕上げていきます。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

広い掘削現場で、長い切ばりを避けるためにアイランド工法を選び、中央先行・外周後行で施工する様子が示されています。

アイランド工法は、広くて浅めの掘削で、長い切ばりを使いたくないときに選ばれます。中央の構造物を支えにできるため、大きな掘削でも土留めを安定して支えられます。一方、中央先行・外周後行の2段階で進むため、工期はやや長くなります。同じく支保工を減らせる逆打ち工法などと、掘削の規模や深さに応じて使い分けます。土留め掘削の方式選びの一つです。

中央を先に掘るアイランド工法、全体を切ばりで支える切ばり式、地盤にアンカーをとるアンカー式が対比されています。

アイランド工法は、ほかの土留め掘削の方式と支え方がちがいます。切ばり式は、掘削範囲全体を横向きの切ばりで突っ張って支えます。アンカー式は、背面の地盤にアンカーをとって支えます。アイランド工法は、中央の構造物を支えにして外周部を掘るため、広くて切ばりが長くなりすぎる掘削に向きます。掘削の広さや条件によって、適した方式を選びます。

先につくった中央の構造物から外周の土留めへ短い切ばりを掛け、長い切ばりなしで広い掘削を支える様子が示されています。

アイランド工法が広い掘削に向くのは、中央の構造物を切ばりの支点に使えるからです。掘削範囲が広いと、両側の土留めを突っ張る切ばりが長くなりすぎて、たわんだり座屈したりしやすくなります。アイランド工法では、先につくった中央の構造物から外周の土留めへ短い切ばりを掛けて支えるため、長い切ばりを避けられます。中央先行、外周後行の2段階で、広い掘削を安全に進めます。

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