土留め 3 方式
土留め 3 方式は、掘削した地盤の壁が崩れないように支える代表的な考え方です。壁だけで支える自立式、内側から押さえる切ばり式、背面地盤へ引っ張るアンカー式を、掘削深さや周辺条件に合わせて選びます。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。
セクション別の図解
同じ掘削断面が 3 分割され、左から自立式、切ばり式、アンカー式の支え方が俯瞰できる構成になっています。
土留め 3 方式は、掘削面を安全に保つための支え方の分類です。自立式は壁の根入れと剛性でこらえ、切ばり式は腹起しと切ばりで内側から突っ張り、アンカー式は背面地盤に固定した引張材で壁を引き止めます。支える力が壁だけか、内側か、外側かで整理します。
左に切ばりを描いた自立式風の図、右に支保工のない自立式が並び、違いが強調されています。
自立式で問われる差異は、切ばりやアンカーなどの支保工を使わない点です。図に腹起しや切ばりが入っていれば、壁が同じ形でも切ばり式に近い判断になります。土留め 3 方式の判定では、壁そのものよりも、力を受け止める部材がどこにあるかを見ると方式の本質が分かります。
[支保方式] 土留めは、自立式、切ばり式、アンカー式で掘削壁を支えます。掘削の深さや周辺条件に合わせて崩壊を防ぐ方式を選びます。
土圧の矢印に対して、壁単体、内側支保、背面引張の反力矢印がそれぞれ別方向から描かれています。
土留め 3 方式の支保原理は、土が壁を押す力に対し、どこから反力を返すかの違いです。自立式は地中に埋まった壁の下部で踏ん張り、切ばり式は内側の梁で押し返し、アンカー式は背面地盤に定着した鋼材で引き戻します。土圧と反力の向きを矢印で追うと、方式ごとの力の道筋が理解しやすくなります。
関連用語
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