材料費
材料費は、工事に使う資材の費用のことです。コンクリート・鉄筋・砕石などの材料にかかるお金で、見積りでは工事種別ごとに、労務費・経費と分けて示します。何にいくらかかるかを明らかにする、見積りの基本の内訳項目です。
セクション別の図解
見積書で、工事種別ごとに材料費が計上され、労務費・経費と並んで内訳に示されている様子が描かれています。
材料費は、見積りで明示すべき内訳項目の一つです。建設工事の見積りの決まりでは、工事種別ごとに材料費・労務費・経費の内訳を示すよう求められています。材料費は、その工事種別で使う資材の量と単価から計上します。労務費・経費と並べて示すことで、費用全体の中で材料がどれだけを占めるかが分かります。正確な材料費の積み上げは、適正な見積り、ひいては適正な契約の基礎になります。
ものにかかる材料費、人にかかる労務費、その他の経費の3つが、見積りの内訳として並べて対比されています。
見積りの費用は、性質によって材料費・労務費・経費の3つに分けられます。材料費は、コンクリートや鉄筋などの「もの」にかかる費用です。労務費は、作業する「人」にかかる費用です。経費は、機械の使用料や管理費など、その他の費用です。材料費はこのうち「もの」の部分にあたります。3つに分けて示すことで、費用の中身が見え、見積りが具体的で分かりやすくなります。
工事の総費用から、ものにかかる部分を材料費として切り出し、人やその他の費用と分ける考え方が示されています。
材料費が独立した項目になっているのは、費用を性質ごとに分けて示すためです。工事にかかるお金をひとまとめにすると、何にどれだけ使われたかが分かりません。そこで、ものにかかる分を材料費、人にかかる分を労務費、その他を経費として切り分けます。材料費を切り出すことで、資材にいくらかかるかが明らかになり、注文者も納得しやすくなります。費用を性質で分けることが、透明な見積りの基本です。
関連用語
この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。