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用語集/トータルステーション
共通工学

トータルステーション

トータルステーションは、1台で距離と角度(水平角・鉛直角)を同時に測れる測量機器です。測った斜距離と鉛直角から、2点間の水平距離や高低差を計算でき、位置や標高を効率よく求められます。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

建設現場で、トータルステーションを使って構造物の位置を出したり、出来形を確認したりする測量の様子が示されています。

トータルステーションは、建設工事のさまざまな測量で使われます。設計図どおりの位置に構造物をつくるための位置出し(測設)や、できあがった構造物の寸法を確かめる出来形の確認測量などで活躍します。測った値は機器に記録でき、計算やデータ処理も効率的に行えます。距離と角度を1台で測れる多機能さから、現代の測量で中心的に使われている機器です。

距離と角度を同時に測るトータルステーション、角度だけのセオドライト、高低差だけのレベルが、測定できる量で対比されています。

トータルステーションは、ほかの測量機器と測れるものがちがいます。セオドライト(トランシット)は角度だけ、レベルは高低差(水準測量)だけを測ります。トータルステーションは、距離と角度の両方を1台で同時に測れるため、別々の機器を使い分ける手間が省けます。測った斜距離と鉛直角から、水平距離も高低差も計算できるので、効率よく測量できます。

トータルステーションが測った斜距離と鉛直角から、直角三角形の関係で水平距離と高低差が計算で求まる様子が示されています。

トータルステーションが位置や標高を求められるのは、斜距離と角度を測り、三角形の関係で計算するからです。反射鏡までの斜めの距離は、光を送って返ってくる時間などから測ります。見上げ・見下ろしの鉛直角もあわせて測れば、斜距離を底辺と高さに分けられ、水平距離と高低差が計算できます。既知点の標高にこの高低差を足し引きすれば、新しい地点の標高が求まります。

関連用語

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関連用語

  • 鉛直角観測共通工学
  • トラバース測量共通工学
  • 方位角共通工学
  • ICT建設機械施工管理

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