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用語集/定格荷重
施工管理

定格荷重

定格荷重は、移動式クレーンが作業半径やブーム長さなどの状態に応じて、実際につることができる最大の荷の重さです。フックやつり具の重さを含めない値なので、荷重表を確認して過負荷による転倒を防ぐことが重要です。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

移動式クレーンの運転席横で、作業員がブーム長さと作業半径に合う荷重表の数値を確認しています。

定格荷重は、その姿勢のクレーンが安全につれる荷の上限です。同じクレーンでも、ブームを長く伸ばしたり遠くの荷をつったりすると、てこのように倒れやすくなります。現場では「機械の能力」ではなく「今の姿勢での定格荷重」を確認することが基本です。

左に定格荷重 5t の表示、右に 6t の荷をつろうとして車体が傾く警告場面と確認フローが描かれています。

差が重要なのは、つれるかどうかを感覚ではなく数字で判定する点です。定格荷重 5t の条件で 6t の荷をつる計画は、少しの超過でも転倒やブーム損傷につながります。作業計画書、荷の重量、荷重表を照合し、定格荷重以内かを吊上げ前に確認します。

クレーン中心から荷までの距離が短い場合と長い場合が並び、遠いほど許容できる荷が小さく示されています。

原理は、支点から遠いほど同じ重さでも倒す力が大きくなることです。定格荷重は、てこの腕の長さにあたる作業半径が大きくなるほど小さくなります。荷を遠くへ出すほどクレーン本体を前に倒そうとする力が増えるため、荷重表では半径ごとに上限が細かく変わります。

[荷重範囲] 定格荷重は、移動式クレーンが作業半径やブーム長さに応じて実際につれる最大荷重です。フックやつり具の重さを除いた、荷そのものの扱いに注意します。

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