スランプ試験30cm0.5cm
スランプ試験30cm0.5cmは、高さ30cmのスランプコーンを使い、コンクリートがどれだけ下がるかを0.5cm単位で測る試験です。生コンクリートのやわらかさ、つまり施工しやすさを確認する代表的な方法です。
セクション別の図解
高さ30cmのスランプコーンが左に置かれ、引き上げ後に下がったコンクリートの高さ差が右側に示されています。
スランプ試験30cm0.5cmは、まだ固まっていないコンクリートのやわらかさを、沈み下がった量で見る試験です。スランプコーンという円すい台形の型に詰め、型を抜いた後にどれだけ下がったかを測ります。プリンの型を外したときに形がどれだけ崩れるかを見るのに近い感覚です。値が大きいほど流れやすく、小さいほど硬いコンクリートと判断します。
コンクリートを3層に分けて詰め、各層を25回突いた後、コーンを鉛直に引き上げる手順が順番に描かれています。
スランプ試験の手順では、コーンへコンクリートを一度に入れず、3層に分けて詰めます。各層を突き棒で25回ずつ突くことで、空気や詰まり方の差をそろえます。その後、コーンをねじらずに鉛直へ静かに引き上げます。手順が雑だと、材料の性質ではなく作業の乱れで沈下量が変わります。試験問題では、3層、各層25回、鉛直引上げが重要な流れです。
30cm、3層、25回、0.5cm単位の数値カードが大きく配置され、試験で覚える数字が整理されています。
数値では、高さ30cmのスランプコーン、3層詰め、各層25回突き、測定値は0.5cm単位で表す点を押さえます。30cmは器具の高さ、25回は突固め回数、0.5cmは結果の読み取り単位です。数字だけを別々に覚えると入れ替えに弱くなります。スランプ試験30cm0.5cmでは、器具、作業、記録の数値として役割を分けて覚えると安定します。
コーンを外した後のコンクリート中央部頂部に測定線が引かれ、元の30cm高さとの差が示されています。
判定では、コーンの元の高さから、下がったコンクリートの中央部頂部までの差をスランプ値として読みます。横に広がった端部や崩れたかけらではなく、中央の下がり量を見る点が大切です。値が大きければ軟らかく施工しやすい一方、材料分離の心配もあります。値が小さければ硬く、締固めや充てんが難しくなる場合があります。指定スランプに対して0.5cm単位で確認します。
関連用語
この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。