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用語集/粒径加積曲線
工学基礎

粒径加積曲線

粒径加積曲線は、土をふるい分けて、横軸に粒の大きさ、縦軸にその粒径以下がどれだけ通過するかを表したグラフです。曲線の位置や傾きから、粘土・シルト・砂・礫の割合や粒のそろい方を読み、土の性質を判断します。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

横軸に対数目盛の粒径、縦軸に通過質量百分率を置いたグラフ全体が描かれ、曲線の読み取り位置が強調されています。

粒径加積曲線は、土の中にどの大きさの粒がどれくらい含まれるかを読む図です。通過質量百分率は、ふるいを通った土の重さの割合を百分率で表したものです。曲線が左に寄るほど細かい粒が多く、右に寄るほど砂や礫のような大きい粒が多いと分かります。道路や盛土では、この曲線から締まりやすさや水はけを見ます。

左に粘土やシルトが多い試料、右に砂や礫が多い試料が置かれ、それぞれの曲線位置と試料瓶が並べられています。

細粒分が多い土は粒径加積曲線が左側で大きく立ち上がり、手で触ると粉のように細かく、水を含むと粘りやすいです。砂・礫分が多い土は右側に曲線が広がり、水が抜けやすい一方で粒が大きくなります。横軸の粒径が左ほど細かく、右ほど粗いことを基準に、曲線の位置を読みます。

グラフの横軸は左を細粒、右を粗粒に取り、粘土、シルト、砂、礫の境界が縦線で区切られ、各区分名が添えられています。

粒径加積曲線の横軸は対数目盛です。これは、粘土のようなとても小さい粒から礫のような大きい粒までを、1枚のグラフに収めるためです。境界線をまたぐ位置で曲線の通過質量百分率を読むと、その区分に含まれる量を差し引きで求められます。ものさしを拡大縮小して見るように、広い粒径範囲を一度に比べられます。

粒径加積曲線は、土の粒の大きさと通過質量百分率を表すグラフです。曲線の位置や傾きから、細粒分や礫分の多さ、粒径のそろい具合を読み取ります。

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