プレローディング工法
プレローディング工法は、軟らかい粘土の地盤に本工事前の盛土などで先に重みをかけ、水を抜いて沈下を進めておく地盤改良工法です。完成後に道路や構造物が大きく沈むのを防ぐために使います。試験では、仕組み、性質、現場での使いどころが頻出です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
軟らかい粘土地盤の断面上に、計画構造物より先に仮の盛土を載せ、水が抜ける様子が描かれています。
プレローディング工法は、本工事の前に仮の重しを載せて、粘土層の沈下を先に進める方法です。スポンジに重しを置いて水を押し出すように、土の中の水を時間をかけて抜きます。あらかじめ沈ませておくことで、完成後の道路や建物が後から大きく下がる危険を小さくできます。
[改良原理] プレローディング工法は、本工事前に仮盛土などで地盤へ先に荷重をかけます。粘土層の排水と沈下を進め、完成後の大きな沈下を抑えます。
プレローディング工法は、本工事前に仮荷重をかけて軟弱地盤の沈下を先に進める工法です。沈下を完全になくすのではなく、供用後に残る沈下を小さくすることが目的です。
左から仮盛土の設置、圧密待ち、沈下観測、仮盛土撤去、本施工へ進む工程が時系列で並んでいます。
手順は、まず仮盛土などで地盤に重みをかけ、次に沈下が進むまで待ちます。その間、沈下板や計測器で地盤の下がり方を監視します。所定の沈下量や沈下速度になったことを確認してから仮盛土を取り除き、本体工事に進みます。プレローディング工法では、観測を省かず判断することが大切です。
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