間隙比e
間隙比eは、土のすき間の体積Vvを土粒子だけの体積Vsで割った値で、土がどれだけすき間を持つかを表す土質指標です。値が大きいほどゆるく沈下しやすい土、小さいほど締まった土と考えやすく、土質試験の基本です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
土粒子、水、空気を分けた三相図に、すき間の体積Vvと土粒子の体積Vsが大きく表示され、比べる部分が色分けされています。
間隙比eは、土の中にあるすき間の量を、土粒子そのものの量と比べた値です。土は石の粒だけで詰まっているのではなく、水や空気の入るすき間を持っています。スポンジの穴が多いほど柔らかいのと同じで、間隙比eが大きい土はゆるく、荷重で沈下しやすい性質があります。
左に粒の間が広い間隙比大のゆるい土、右に粒が密に詰まった間隙比小の土が、同じ箱の中で比較されています。
数値を見るときは、間隙比eが大きいほどすき間が多く、ゆるい土だと判断します。反対にeが小さいほど粒が詰まり、密な土です。間隙比eは百分率ではないので、1を超えることもあります。50%のように読む間隙率nとは扱いが違います。値の大小は、沈下しやすさや締まり具合の理解につながります。
間隙比eは、土のすき間体積Vvを土粒子体積Vsで割る指標です。土がどれだけすき間を持つかを表し、密な土ほど値が小さくなります。
間隙比は土粒子の体積に対するすき間の体積の割合です。値が大きいほど空隙が多く、締まり具合や沈下しやすさを読み取れます。
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