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用語集/グラブ浚渫船
専門土木

グラブ浚渫船

グラブ浚渫船は、ワイヤで吊った貝殻のようなグラブバケットを海底へ下ろし、土砂をつかみ取って掘る浚渫船です。岸壁前や港内の狭い水域で使いやすい一方、広い面をなめらかに仕上げる作業は苦手です。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

岸壁前の狭い水域を上から見た図に、船からグラブバケットを下ろす様子と作業半径が描かれています。

グラブ浚渫船は、開閉するグラブバケットで海底の土砂をつかみ取る船です。大きなはさみで泥をすくうような仕組みなので、岸壁、桟橋、護岸の近くなど、機械を大きく動かしにくい場所で力を発揮します。ただし、点でつかむ作業になりやすいため、底面を平らに仕上げるには測量と手直しが重要です。

[船団構成] グラブ浚渫船は、つかみ取った土砂を土運船へ積み、非航式の場合は曳船で移動します。作業船、土運船、曳船が役割を分けて浚渫を進めます。

左に音響測深機の測線画面、右に現場へ残る浚渫船が置かれ、掘削後すぐ確認する流れが描かれています。

グラブ浚渫船の要点は、掘った後の海底の高さを早めに確認することです。音響測深機 (音で水深を測る機器) で測線を取り、掘り残しや掘り過ぎを船が現場にいる間に見つければ、手戻りを小さくできます。底面を一度で均一にしにくい工法なので、出来形確認と追加掘削を同じ流れで考えることが大切です。

4 コマの手順図で、バケットを開いて降ろし、閉じて掘り、巻き上げ、土運船へ投入する流れが示されています。

グラブ浚渫船の施工手順は、バケットを開いたまま海底へ下ろし、閉じて土砂をつかみ、ワイヤで巻き上げ、土運船へ落とす流れです。茶わんで砂をすくうより、手でつかんで持ち上げる動きに近い作業です。各回の位置がずれると掘り残しが出るため、バケットの着底位置、つかむ量、投入先を管理しながら繰り返します。

関連用語

この用語と関連する用語に進めば、学習が広がります。

上位概念

  • 浚渫専門土木

下位概念

  • グラブ浚渫船 vs ポンプ浚渫船専門土木
  • グラブ浚渫船 vs ポンプ浚渫船専門土木

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