複断面河川
複断面河川は、普段水が流れる低水路と、洪水時に水が広がる高水敷を持つ二段構造の河川断面です。平常時の利用空間を確保しながら洪水時の流量を受けられるため、単断面河川との構造差と高水敷の役割が試験で問われます。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
中央の低い低水路と左右の高水敷を二段で描き、平常時と洪水時の水面を重ねています。
複断面河川は、水位に応じて使われる部分が変わる断面です。普段は低水路、増水時は高水敷まで含めて流れを受けます。
一段の単断面と二段の複断面が並び、平常時の水面と洪水時の水面を別色で比較しています。
単断面は同じ断面を常に使います。複断面は高水敷が洪水時に働くため、流量調節と河川空間の利用を両立しやすくなります。
[二段構造] 複断面河川は、普段水が流れる低水路と、洪水時に水が広がる高水敷を持ちます。平常時の利用空間と洪水時の通水能力を両立しやすい形です。
水位上昇に合わせて低水路から高水敷へ水が広がる段階を、三つの水位線で整理しています。
洪水時に高水敷が水を受けると、流れる面積が増えて水位上昇を抑えやすくなります。ただし粗度が大きいと流速は低下します。
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