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用語集/アスファルト舗装
専門土木

アスファルト舗装

アスファルト舗装は、アスファルトと骨材を混ぜた材料で表層・基層をつくる舗装です。施工しやすく早く交通開放できるため、道路で広く使われます。品質管理では、路床の支持力・混合物の配合・舗装の厚さ・路面の平坦性が主な対象になります。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

路床のCBR試験、混合物のマーシャル安定度試験、舗装のコア採取、路面の平坦性測定という4つの品質管理が並べて描かれています。

アスファルト舗装の品質管理は、主に4つの項目で行います。路床の支持力はCBR試験で、混合物の配合 (安定度) はマーシャル安定度試験で確かめます。完成した舗装の厚さはコア採取で実際に測り、路面の平坦性はプロフィルメータなどで測定します。下から上まで、それぞれの段階で対応する試験を行うことで、設計どおりの丈夫で乗り心地のよい舗装に仕上げます。各項目と試験の対応を押さえることが大切です。

左に適度にたわむアスファルト舗装、右に硬く曲がりにくいコンクリート舗装を並べ、性質のちがいが対比されています。

舗装には、アスファルト舗装とコンクリート舗装があります。アスファルト舗装は、適度にたわんで荷重を下層に伝える「たわみ性舗装」で、施工が早く交通を早期に開放できます。コンクリート舗装は、硬くて曲がりにくい「剛性舗装」で、長持ちしますが施工に時間がかかります。多くの道路では、施工の早いアスファルト舗装が使われます。それぞれ材料も性質も品質管理の方法もちがいます。

車の荷重を受けたアスファルト舗装が適度にたわみ、その力を下の路盤・路床へ広く分散して伝える様子が示されています。

アスファルト舗装が荷重を支えられるのは、骨材をアスファルトで結びつけ、適度にたわんで力を分散するからです。表層・基層のアスファルト混合物が、車のタイヤの荷重を受け、それを下の路盤・路床へ広い面で伝えます。少したわむことで力をやわらげ、下層と協力して荷重を支えます。だから、上のアスファルト層だけでなく、それを支える路盤・路床の品質もあわせて管理することが大切です。

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