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用語集/明り掘削
施工管理

明り掘削

明り掘削は、トンネルのような地中ではなく、屋外で地面を直接掘り下げて行う掘削作業です。日の当たる開けた場所での掘削を指します。掘った斜面 (地山) が崩れたり、土や石が落ちてきたりする危険があるため、点検や立入りの管理など、安全のための決まりが定められています。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

作業前に地山を点検する人、現場を指揮する作業主任者、決められた経路を走る運搬機械が、一つの現場に描かれています。

明り掘削では、危険を防ぐためのいくつかの管理が定められています。まず、その日の作業を始める前に地山を点検し、崩れる兆候がないかを確かめます。一定以上の規模の掘削では、作業を指揮する作業主任者を選任します。また、土を運ぶ運搬機械の通り道や積卸しの場所を決めて、作業員に周知します。これらを組み合わせて、地山の崩壊や土石の落下から作業員を守ります。

左に屋外で地面を掘り下げる明り掘削、右に山の中を掘り進むトンネル掘削を並べ、作業場所のちがいが対比されています。

掘削には、明り掘削とトンネル掘削があります。明り掘削は、屋外の開けた場所で地面を掘り下げる作業で、日の光のもとで行います。トンネル掘削は、山や地中を横へ掘り進む作業で、閉じた空間で行います。どちらも危険がありますが、対策は異なります。明り掘削では、地山の斜面の崩壊や土石の落下を防ぐことが中心になり、作業前点検や立入禁止などの管理が求められます。

地面を掘ってできた地山の斜面から、土や石がこぼれ落ち、底で作業する人に危険が迫る様子が示されています。

明り掘削で危険が生まれるのは、地面を掘ると、まわりに地山の斜面ができるからです。自然の地盤は、掘られて支えを失うと不安定になり、雨や振動をきっかけに崩れることがあります。斜面の上にある浮いた石や緩んだ土が落ちてくることもあります。掘削の底は、こうした崩壊や落下のすぐ下にあたるため、危険を見つけて取り除き、人を近づけない管理が安全の鍵になります。

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