突固めによる土の締固め試験
突固めによる土の締固め試験は、含水比を変えた土をモールドに入れてランマーで突き固め、乾燥密度との関係を調べる試験です。締固め曲線から、最もよく締まる最適含水比と最大乾燥密度を読み取ります。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
左にモールド内の土をランマーで突き固める様子、右に含水比と乾燥密度の締固め曲線が置かれています。
突固めによる土の締固め試験は、土に含まれる水の量と締まりやすさの関係を調べる試験です。モールド (型枠) に土を入れ、ランマー (重い突き棒) で決まった方法で突き固めます。結果を曲線にすると、どの水分量で最も密に締まるかが分かります。
突固めによる土の締固め曲線の左側は乾燥側、右側は湿潤側で、乾燥密度が最も高くなる頂点が最適含水比です。
締固め曲線の頂点に最大乾燥密度が、頂点から下ろした横座標に最適含水比が表示されています。
突固めによる土の締固め試験で求める代表値は、最大乾燥密度と最適含水比です。最大乾燥密度は、土粒子だけで見た密度が最も高い状態を表します。最適含水比は、その最大値を出す水分量です。曲線の頂点は、土が最も密に締まる含水状態を示します。
含水比を変えた複数の試料を準備し、突固め、質量測定、乾燥密度計算へ進む工程が順番に示されています。
突固めによる土の締固め試験の手順は、まず水分量の違う試料を用意し、それぞれを同じエネルギーで突き固めます。次に湿った状態の質量を測り、含水比を求め、乾燥密度を計算します。複数点をグラフに打つことで締固め曲線ができ、頂点を読み取れます。