玉掛け作業
玉掛け作業は、クレーンで荷を安全につるために、ワイヤロープやつり具を荷に掛けたり外したりする作業です。重心やつり角度を誤ると荷が傾くため、運転や合図と連携して行います。試験では、安全措置と担当者の役割の区別が頻出です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
作業員が鋼材の両側にワイヤロープを掛け、上のクレーンフックへつなぐ様子が中央に描かれています。
玉掛け作業は、荷をクレーンでつる前後に、ワイヤロープやシャックルなどのつり具を掛け外しする作業です。荷物に持ち手を付ける作業と考えると分かりやすいです。掛け方が悪いと、持ち上げた瞬間に荷が傾いたり外れたりします。安全なつり上げの出発点になるため、現場では有資格者が慎重に確認します。
左から運転者、合図者、玉掛け者が横並びで示され、それぞれ操作、指示、つり具確認の役割が書かれています。
運転者はクレーンを動かし、合図者は動かすタイミングを伝え、玉掛け者は荷とつり具の状態を確認します。玉掛け作業は操作そのものではなく、荷を安全につれる状態にする役割です。運転、合図、玉掛けの三者の分担を並べると、つり荷を安全に動かす仕組みが見えます。
荷の中央に重心位置が示され、左右のワイヤ角度と張り具合を見ながら水平につる断面図です。
安定の原理は、荷の重心をつり点の下に近づけ、左右のつり具に無理な力をかけないことです。重心がずれると、買い物袋の片側だけが重いときのように荷が傾きます。つり角度が大きくなるとワイヤロープにかかる力も増えます。玉掛け作業では、荷重、重心、つり角度を持ち上げ前に確認することが事故防止につながります。
玉掛け作業は、荷にワイヤロープやつり具を掛け外しする作業です。重心、つり角度、定格荷重を確認し、クレーン作業を安定させます。