就業規則記載事項
就業規則記載事項は、会社の働き方ルールに必ず書く項目と、退職手当や安全衛生のように制度を設けたときだけ書く項目を分ける考え方です。何を漏らすと違反になるかを整理でき、労働条件の確認にも役立ちます。試験では、数値、対象、手続きの相手を結び付けて覚えます。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
上段に絶対的必要記載事項の3項目、下段に相対的必要記載事項の8項目が置かれ、就業規則ファイル全体が棚のように整理されています。
就業規則記載事項では、労働時間、賃金、退職のようにどの会社でも必ず書く内容を絶対的必要記載事項と呼びます。退職手当、安全衛生、表彰や制裁などは、その制度を作った場合だけ書く相対的必要記載事項です。棚を分けるように覚えると、労働基準法上の記載漏れを見つけやすくなります。
就業規則には、必ず書く絶対的必要記載事項と、制度を設けた場合に書く相対的必要記載事項があります。賃金や退職など全労働者に関わる項目は常に記載し、退職手当や食費負担などは制度がある場合に記載します。
中央の就業規則を起点に、始業終業、賃金、退職は必ず記載する側へ、退職手当や安全衛生は制度あり側へ分岐しています。
分類の考え方は、労働者が必ず知るべき基本条件と、会社ごとに置く制度を分けることです。始業終業や賃金の決め方は、働く前から全員に関係するため固定の記載欄になります。安全衛生や職業訓練は重要ですが、具体的な制度を設けたときに内容を書く項目です。
就業規則には、必ず書く絶対的必要記載事項と、制度を設けた場合に書く相対的必要記載事項があります。安全衛生や退職手当は制度の有無と結び付けて整理します。