現場説明に対する質問回答書
現場説明に対する質問回答書は、現場説明のあとに受注者から出た質問に対して、発注者が回答した内容をまとめた書類です。設計図書の一つで、現場説明書を補い、不明点をなくして工事の認識をそろえる役割があります。
セクション別の図解
設計図書の一つとして、現場説明書とセットで参照され、工事の条件の不明点を確認するのに使われる様子が描かれています。
現場説明に対する質問回答書は、設計図書の一つとして、現場説明書を補う役割を果たします。現場説明書に書かれた条件のうち、はっきりしない点や確認したい点について、発注者の回答がまとめられています。受注者は、現場説明書と質問回答書をあわせて読むことで、工事の条件を正確に理解できます。設計図書の記載どうしが食いちがう場合は、発注者と受注者が協議して取り扱いを決めます。
現場の状況を説明する現場説明書と、それへの質問に答える質問回答書を並べ、説明と回答という役割のちがいが対比されています。
質問回答書と現場説明書は、どちらも設計図書の一部で、互いに関係していますが、役割がちがいます。現場説明書は、発注者が現場の状況や条件を「説明」する書類です。質問回答書は、その説明に対して受注者が出した質問に発注者が「回答」する書類です。説明するのが現場説明書、その不明点に答えるのが質問回答書、という関係です。両方で、工事の条件をより正確に伝えます。
口頭ではなく書面で質問と回答をまとめることで、全員が同じ情報を共有し、解釈のずれが残らない様子が示されています。
質問回答書が必要なのは、工事の不明点を残さないためです。現場説明だけでは分からない点を、口頭のやりとりで済ませると、人によって解釈がずれたり、言った言わないのトラブルになったりします。質問と回答を書面にまとめて全員に配ることで、同じ情報を共有でき、認識のずれを防げます。質問回答書は、不明点を文書で明確にして、発注者と受注者の認識を合わせる役割を果たします。