湿潤密度
湿潤密度は、水分を含んだ自然状態の土の質量を、その全体体積で割った密度です。土粒子だけでなく水や空気を含むため、盛土や締固め管理では現場状態の重さを表す値として使います。試験では定義、式、関連指標の関係を整理して問われます。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
土の三相図で固体、水、空気を含む全体を湿潤密度の対象として示します。
湿潤密度は、土粒子・水・空気を含む自然状態の質量を全体体積で割る値です。現場の土の重さを表す基本指標です。
固体粒子だけの密度と、水分を含む全体密度を二つの箱で比較します。
湿潤密度は水分を含む全体を対象にするため、土粒子だけの密度とは異なります。計算に含める相の違いで区別されます。
[現場状態] 湿潤密度は、水分を含んだ自然状態の土の質量を全体体積で割った値です。土粒子、水、空気を含むため、施工時の状態を表します。
水分が増えると質量が変わる様子を同じ体積の土で示します。
同じ体積でも含水量が変わると質量が変化し、湿潤密度も変わります。水分を含めた現場状態を評価する考え方です。