設計CBR値6パーセント
設計CBR値6パーセントは、舗装を支える路床の強さをCBR試験で評価し、設計に使う値が6%以上かを確認する目安です。6%に足りない路床は、荷物を支える板が弱い状態なので、路盤を厚くしたり路床を改良したりして舗装の変形を防ぎます。
セクション別の図解
舗装断面の下に路床が描かれ、CBR値6%の基準線と車輪荷重を重ねます。
設計CBR値6パーセントは、路床が舗装を支える強さの目安です。6%以上なら標準的な設計に進みやすく、未満なら補強が必要です。
左に複数試験値から求める設計値、右に一点の現場測定値が置かれ、使い道を分けます。
設計CBR値6パーセントは、舗装厚を決めるための代表値です。一つの測定値だけで判断せず、ばらつきを見込んだ値として扱います。
[路床評価] 設計CBR値6パーセントは、舗装を支える路床の強さを評価する目安です。値が不足する路床では、舗装厚の見直しや路床改良を検討します。
[路床支持力] CBRは路床が荷重にどれだけ抵抗できるかを示します。6パーセントは舗装を支える地盤として必要な強さの目安になります。
路床CBR試験結果から統計処理、設計CBR算出、6%以上かの判定、標準舗装か路盤増厚かの分岐までが矢印で示されています。
判定基準では、複数のCBR試験値をそのまま一つだけ見るのではなく、ばらつきを考えて設計CBRを決めます。平均値から標準偏差 σ (ばらつきの大きさ) を差し引く考え方は、弱い場所を見落とさないための安全側の処理です。設計CBRが6%以上なら標準的な舗装構成を検討でき、6%未満なら路盤増厚や路床改良を選びます。
車輪荷重が舗装から路床へ広がり、弱い路床で沈み込みが大きくなる流れが描かれています。
路床の抵抗が小さいと、同じ交通荷重でも舗装版や路盤がたわみやすくなります。CBRで支持力を数値化し、厚さ設計へ反映します。
設計CBR値6%は、路床が舗装を支える力を評価する境界の一つです。6%未満では舗装や路盤に負担がかかりやすくなるため、路盤厚の増加や路床改良を検討します。