流動化剤
流動化剤は、硬練りまたは通常のコンクリートを練り混ぜた後に添加し、単位水量を増やさずスランプを大きくして流動性を高める混和剤です。運搬後の施工性改善に使われ、減水剤との添加時期と目的の違いが試験でよく問われます。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
練混ぜ後のコンクリートに薬剤を加え、スランプが大きくなる前後を並べて整理しています。
流動化剤は、水を増やさずに軟らかく動きやすい状態へ変えます。打込みや締固めをしやすくしたい時に使います。
左に練混ぜ前添加の減水剤、右に練混ぜ後添加の流動化剤が置かれ、工程順で比べています。
減水剤は最初から水を減らす目的です。流動化剤はできたコンクリートの流動性を後で高めるため、添加時期が決定的に違います。
[流動性の改善] 流動化剤は、練り混ぜ後のコンクリートに加えて流動性を高めます。単位水量を増やさずスランプを大きくし、打込みや締固めをしやすくします。
固まっていたセメント粒子が薬剤でばらけ、粒子間に水が回りやすくなる流れを整理しています。
粒子が分散すると、同じ水量でもコンクリートが動きやすくなります。水を足さないので、水セメント比を悪化させにくい点が利点です。
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