路肩
路肩は、車道のすぐ外側にある帯状の部分で、道路の端を縁取って車道を保護する役割をもちます。故障車の一時停止や、車が誤ってはみ出したときの余地になり、舗装の端が崩れるのを防ぎます。幅が狭く大型の締固め機械が入りにくいため、端の締固めには小型機械が使われます。
セクション別の図解
車道を大型ローラで締め固める一方、狭い路肩の端を手で扱う小型機械で締め固めている現場の様子が描かれています。
路肩は幅が狭く、大型のローラが入りにくい場所です。そのため、車道は大型機械で効率よく締め固め、路肩の端や構造物のきわなど狭い部分には、ランマ・タンパのような手で扱う小型機械を使い分けます。路肩も車道と高さや締まり具合をそろえて仕上げることで、道路全体が一体となって安定し、端からの傷みを防げます。
中央で車が走る車道と、その外側で端を縁取る路肩を左右に並べ、役割のちがいが対比されています。
車道と路肩は、どちらも道路の一部ですが役割がちがいます。車道は車が実際に走る本体部分で、十分な強さと平らさが求められます。路肩はその外側にあり、車道を保護し、はみ出しや故障時の余地を確保する補助的な部分です。路肩があることで、車道の端の舗装が崩れにくくなり、万一のときの安全のゆとりも生まれます。
路肩がない場合に車道の端が外へ崩れる様子と、路肩が端を押さえて崩れを防ぐ様子が対比して示されています。
舗装や盛土は、端の部分ほど横へ力が逃げやすく、崩れやすい弱点があります。路肩は車道の端を外側から支え、この崩れを防ぐ働きをします。また、路肩がまとまった幅をもつことで、車道の締固めも端まで十分に行き届きます。路肩自体も適切に締め固めておかないと、端から沈下やひび割れが進み、車道に影響することがあります。
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