路上混合方式
路上混合方式は、路盤材料とセメントや石灰などの安定材を、プラントではなく施工する道路上で混ぜる安定処理の方法です。現場の材料をその場で改良できるため、運搬を減らしながら路盤の強さを高められます。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。
セクション別の図解
道路上に散布された安定材を、スタビライザが進みながら路盤材料と混ぜる場面が斜め上から描かれています。
路上混合方式は、施工する場所そのものを作業場にして、路盤材料と安定材をその場で混ぜる方法です。スタビライザ (土を砕きながら混ぜる機械) を使い、セメントや石灰を均一に混ぜて路盤を強くします。台所で材料を別の工場へ運ばず、まな板の上でそのまま混ぜるようなイメージです。中央混合方式との違いは、混合する場所にあります。
手前に路上混合の作業帯、遠くにプラント混合設備が小さく描かれ、どこで混ぜるかの違いが強調されています。
路上混合方式の要点は、混合場所が施工現場の道路上であることです。中央混合方式はプラントで材料を混ぜ、現場へ運んで敷きならします。どちらも安定処理に使われますが、現場で混ぜるか、別の設備で混ぜるかが分かれ目です。施工場所そのものが方式名の中心になります。
道路断面の連続コマに、材料敷均し、安定材散布、混合、転圧の順番が左から右へ並べられています。
路上混合方式の工程は、まず路盤材料を所定の厚さに敷きならし、次にセメントや石灰などの安定材を散布します。その後、スタビライザで混合し、含水量を調整しながら締固め、ローラで転圧します。手順を飛ばすと、混ざりむらや強度不足が起きます。作業順序の問題では、散布してから混合し、最後に転圧して仕上げる流れを押さえます。
[施工方式] 路上混合方式は、路盤材料と安定材を施工する道路上で混ぜる方法です。現場材料をその場で改良でき、運搬量を減らしながら支持力を高めます。