プロフィルメータ平坦性試験
プロフィルメータ平坦性試験は、舗装表面の縦方向の凹凸を測定し、車がなめらかに走れるかを確認する完成検査です。表面の波形を数値化して、走行性や仕上がりの良否を判定します。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。
セクション別の図解
材料試験、施工管理、完成検査の流れの右側で、プロフィルメータ平坦性試験が強調され、舗装面を測る場面が描かれています。
プロフィルメータ平坦性試験は、舗装が完成したあとに路面の縦断方向の凹凸を測り、車がなめらかに走れる仕上がりかを確認する試験です。机の表面を定規でなぞってでこぼこを調べるのに似ています。材料が良くても、完成面が波打つと乗り心地が悪くなるため、完成検査で重要になります。
左にプロフィルメータ、右にプルーフローリングが並び、路面のなめらかさと路盤のたわみを見る違いが示されています。
プロフィルメータ平坦性試験の判定ポイントは、舗装表面の走行性を見ることです。プルーフローリングは重い車を走らせて路盤の弱い場所を見つける確認で、見る対象が違います。平坦性は完成面の凹凸、プルーフローリングは下の層の支持状態です。
上に路面の凹凸波形、下に平坦性指標の数値欄が並び、波の大きさが走行性の評価につながる様子が描かれています。
プロフィルメータ平坦性試験の数値は、路面の細かな上下変化をどれだけ大きな波として持つかを表します。値が大きいほど、車が上下に揺れやすい路面と考えます。心電図の波形から体の状態を見るように、凹凸波形から舗装の仕上がりを読み取ります。基準値との比較で、合格か再確認が必要かを判断します。
測定輪が舗装面に沿って進み、記録装置へ凹凸データが送られる流れが矢印で示された試験手順図です。
プロフィルメータ平坦性試験の手順では、測定輪やセンサーを路面に沿って走らせ、縦断方向の高さ変化を連続して記録します。測定前には測線、速度、機器の状態を確認し、同じ条件で測ることが大切です。ものさしを斜めに当てると正しく測れないのと同じで、測定ラインや機器の扱いがずれると結果の信頼性が下がります。