担い手の育成及び確保
担い手の育成及び確保は、建設業を支える人材を育て、確保することです。建設業法では、建設業者などの責務として、施工技術の確保とともに、これに取り組むことが定められています。将来にわたって工事を担う人を育てることが、建設業全体の力を保つために重要とされています。
セクション別の図解
建設業者が、担い手の育成・確保と施工技術の確保を責務として、人材育成と技術力向上に取り組む様子が描かれています。
担い手の育成及び確保は、建設業法で建設業者などの責務として位置づけられています。施工技術の確保とあわせて、建設業者などが取り組むべきこととされ、担い手の育成・確保と技術力の向上の両面が求められます。これは個々の会社だけでなく、業界全体の課題でもあります。建設業者がこの責務を果たすことで、必要な人材と技術が保たれ、社会を支える建設工事を将来にわたって続けられるようになります。
左に若手を育てる担い手の育成・確保、右に技術力を保つ施工技術の確保を並べ、対になる責務として対比されています。
担い手の育成・確保と施工技術の確保は、建設業者などの責務としてセットで定められています。担い手の育成・確保は、工事を担う「人」を育て、増やすことに重きを置きます。施工技術の確保は、その人たちがもつ「技術力」を保ち、高めることに重きを置きます。人を育てても技術が伴わなければよい工事はできず、技術があっても担う人がいなければ続きません。両方に取り組むことで、建設業の力が将来にわたって保たれます。
ベテランが引退していく一方で若手が育ち、世代が引き継がれていくことで工事を担う人が確保される様子が示されています。
担い手の育成・確保が責務とされているのは、人がいなければ工事ができないからです。建設業では作業者の高齢化が進み、引退する人が増える一方で、若手の入職が追いつかず、人手不足が課題になっています。このまま担い手が減ると、社会に必要な工事を続けられなくなります。そこで、建設業者などが若手を育て、働き続けられる環境を整えて人材を確保することを責務とし、業界全体で将来に備えています。
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