盛土の締固め 構造物縁部
盛土の締固め 構造物縁部は、擁壁や橋台などの近くにある狭い盛土部分を、タンパやプレートコンパクタなどの小型機械で丁寧に締め固める作業です。大型機械が入りにくく構造物を傷めやすい場所なので、層ごとの確実な施工が大切です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
擁壁のすぐ横にある狭い盛土部分で、作業員が小型の締固め機械を使って端部を固めています。
盛土の締固め 構造物縁部は、大型ローラが届きにくい端の部分を弱点にしないための施工です。端部がゆるいままだと、雨水で沈んだり、構造物との境目に段差が出たりします。歯ブラシで角をていねいに磨くように、小型機械で細かく締め固めることが重要です。
[施工方法] 構造物の縁部は大型機械が入りにくく、構造物を傷めるおそれもあります。タンパやプレートコンパクタなどの小型機械で丁寧に締め固めます。
左に大型機械が入れない狭い空間、右に構造物を保護しながら小型機械で締める様子が示されています。
要点は、締固め不足と構造物損傷の両方を避けることです。盛土の締固め 構造物縁部では、端まで密度を上げる必要がありますが、重い機械を近づけすぎると擁壁や橋台に無理な力がかかります。狭い場所、端部、構造物保護という 3 つをセットで覚えます。
左から、薄く敷き均す、端部に小型機械を当てる、次の層を重ねて再び締める工程が並んでいます。
手順では、一度に厚く盛って最後に押すのではなく、薄い層ごとに締める流れが大切です。盛土の締固めは、下の層がゆるいままだと上から固めても全体が安定しません。構造物縁部では、敷均し、含水状態の確認、小型機械での締固めを層ごとに繰り返します。