盛土路床仕上り20cm
盛土路床仕上り20cmは、アスファルト舗装の路床を盛土で作るとき、締め固め後の1層の厚さを20cm以下にする管理基準です。厚すぎる層は中まで締まりにくいため、20cmを路体の30cm基準と混同しないことが重要です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
盛土路床の断面で、1層ごとの仕上り厚が20cm以下になるように敷き均し、転圧する流れが描かれています。
盛土路床仕上り20cmは、舗装を支える路床を盛土で作るとき、締め固め後の1層を20cm以下にする基準です。厚い布団を一度に押しても中まで締まらないのと同じで、土も厚すぎると下側が緩く残ります。舗装の沈下やわだちを防ぐため、薄く分けて確実に締め固めます。
20cmに収まる路床層と、30cmで管理される路体層が上下に色分けされ、基準値の違いが見える図です。
20cmは舗装に近い路床の基準で、30cmはより下側の路体で使われる数値です。どちらも盛土の層厚管理ですが、場所が違います。舗装に近い路床ほど、仕上り厚さを薄くして締固めを確実にする必要があります。位置と層厚をセットで見ると基準値の意味が分かります。
盛土で路床を作るときは、締固め後の1層厚を20cm以下にします。厚い層は中まで締まりにくいため、薄く敷きならして段階的に締め固めます。
盛土路床は締固め後の一層を20cm以下に保ちます。薄く分けて施工することで、層の内部まで均一に締まりやすくなります。