盛土締固め透水性低下
盛土締固め透水性低下は、ローラなどで盛土を押し固めると、土粒子の間の空気すき間が減り、水の通り道も細くなる性質です。盛土の強さや安定性を高める一方で、水が抜けにくくなるため、排水計画と合わせて管理することが大切です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
左に締固め前の大きな空気間隙、右に締固め後の詰まった土粒子が並び、水の通り道の変化が示されています。
盛土締固め透水性低下は、盛土をローラで押し固めると土粒子が密に並び、空気や水が通るすき間が少なくなる関係です。ふかふかの砂場を踏むと足元が締まって水がしみ込みにくくなるイメージです。締固めは盛土の沈下や崩れを防ぐために重要ですが、透水性が下がるため、排水層や側溝など水を逃がす仕組みも一緒に考えます。
土の断面図で、締固め前に太かった水の通り道が、締固め後には曲がりくねった細い通路へ変わる様子が描かれています。
透水性が下がる理由は、間隙 (土粒子の間のすき間) が減り、水が進める連続した道が切れたり細くなったりするためです。水道管が太いほど水が流れやすく、細いほど流れにくいのと同じです。締固め度が上がるほど乾燥密度は大きくなりますが、空気間隙率は小さくなり、盛土内の水の移動は遅くなります。
盛土を締め固めると、土粒子間の空隙が減り、水の通り道も細くなるため透水性が低下します。これは品質規定方式や工法規定方式という管理方法そのものではなく、締固めで生じる土の性質変化です。
盛土を締め固めると、土粒子の間の空気すき間が減り、水の通り道も細くなります。強さや安定性が増す一方で、透水性は低下します。
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