狭小箇所
狭小箇所は、大型の機械が入れない、狭い作業場所のことです。構造物のきわや、管きょの埋め戻しの溝、道路の端の路肩などが当てはまります。こうした場所の締固めには、人が手で操るランマ・タンパなどの小型機械が適しています。
セクション別の図解
構造物のきわや管きょ埋め戻しの溝で、作業員がランマを使って土を締め固めている様子が描かれています。
狭小箇所の締固めには、ランマ・タンパなどの小型機械が適します。代表的な狭小箇所は、管きょを埋めた溝の埋め戻し、橋台や擁壁などの構造物のきわ、道路の端の路肩などです。これらの場所では、大型機械が入れないため、小型機械でていねいに締め固めます。狭小箇所も、広い場所と同じように、締固めが不十分だとあとで沈下の原因になるため、小型機械で確実に締め固めることが大切です。
左に小型機械を使う狭小箇所、右に大型ローラを使う広い場所を並べ、場所の広さによる機械のちがいが対比されています。
狭小箇所と広い場所では、使う締固め機械がちがいます。狭小箇所は、大型機械が入れないため、人が手で操る小回りのきく小型機械 (ランマ・タンパ) を使います。広い場所は、大型のローラで一度に効率よく締め固められます。広い路床や盛土は大型ローラ、構造物のきわや管きょの溝などの狭小箇所は小型機械、というように、作業する場所の広さに応じて機械を使い分けます。
大型ローラが入れない狭い空間に、小型のランマが入り込んで土を締め固められる様子が対比して示されています。
狭小箇所で小型機械が必要なのは、空間の狭さが機械の大きさを制限するからです。大型のローラは、はばも長さも大きいため、狭い溝や構造物のきわには物理的に入れません。無理に大型機械で締めようとすると、構造物を傷つける危険もあります。そこで、人が手で押して操れる小型のランマ・タンパを使えば、狭い場所にも入り込んで締固めができます。場所の狭さに合わせて、小回りのきく機械を選ぶことが基本です。
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