コンクリート造工作物解体等作業主任者
コンクリート造工作物解体等作業主任者は、高さ5m以上のコンクリート造の壁や塔などを解体・破壊するときに選任される責任者です。作業方法を決め、現場を直接指揮して倒壊災害を防ぎます。試験では、数値、対象、手続きの相手を結び付けて覚えます。
セクション別の図解
解体中のコンクリート造工作物の前で、作業主任者が作業員へ手順と立入範囲を指示しています。
コンクリート造工作物解体等作業主任者は、高さ5m以上のコンクリート造工作物を解体または破壊するときに、事業者が選任する現場の安全責任者です。重いコンクリートは崩れる方向を読み違えると大事故になります。主任者は作業方法を決め、作業を直接指揮し、作業員が危険な場所へ入らないよう管理します。
主任者の横にチェックリストが置かれ、作業方法の決定、順序確認、直接指揮の項目が並んでいます。
管理ポイントでは、コンクリート造工作物解体等作業主任者が何を見ているかを押さえます。作業の順序、使用する機械、部材の倒れ方、作業員の位置を事前に確認します。特に直接指揮は、遠くから名前だけ置くことではなく、危険な変化があればすぐ止められる状態で現場を見ることです。
[選任条件] コンクリート造工作物解体等作業主任者は、高さ5m以上のコンクリート造工作物を解体・破壊するときに選任されます。倒壊や飛来災害を防ぐ役割です。
コンクリート工作物に高さ5mの基準線が引かれ、基準を超えた側に主任者選任の表示があります。
選任基準の中心は、高さ5m以上という数値です。これは小さなはつり作業ではなく、大きなコンクリート造工作物が倒壊する危険に備えるための線引きです。事業者は条件に当てはまる作業で、技能講習を修了した者など資格のある人をコンクリート造工作物解体等作業主任者として選び、氏名を周知します。