コンクリート舗装特性
コンクリート舗装特性は、硬いコンクリート版で車の重みを広く受け、目地で温度変化を逃がし、十分な養生で強度を育てる舗装の性質です。補修は手間がかかりますが、長く使えるため、重い車が多い道路で重要です。試験では、施工時期、品質低下の原因、仕上がりを結び付けます。
セクション別の図解
中央にコンクリート版が置かれ、周囲に目地、養生中表示、長寿命を示す時計の4要素が並ぶ構成になっています。
コンクリート舗装特性は、硬い版が荷重を面で受けること、目地でひび割れを制御すること、養生で強度を育てることが要点です。お皿のように硬い板で重みを広げるため丈夫ですが、打設 (コンクリートを流し込む作業) 後すぐには使えず、補修もアスファルトより手間がかかります。
断面図の上から車輪荷重が下向きに入り、下側に引張、上側に圧縮が生じるコンクリートスラブが描かれています。
コンクリート舗装は、柔らかくたわむ層だけで支えるのではなく、版自体の曲げ抵抗で重みを広い範囲へ逃がします。下側が引っ張られるとひび割れやすいため、版厚、鉄網、路盤の支持力が大切です。机の板に荷物を置くと足まで力が広がるイメージで、荷重分散を理解できます。
左にコンクリート舗装、右にアスファルト舗装が置かれ、耐久年数の長さと補修のしやすさが上下の軸で比べられています。
コンクリート舗装は長持ちしやすい一方、養生期間が必要で部分補修に時間がかかります。アスファルト舗装は熱い混合物を敷いて早く交通開放しやすく、切削や再舗装もしやすいです。重交通や長寿命を重視する道路では前者、短い工期や補修のしやすさを重視する場所では後者を選びます。
コンクリート版は温度変化で伸び縮みします。目地はその動きを受け止める位置をあらかじめ決め、ひび割れや版の不規則な変形を抑えます。
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