コンクリート舗装路盤30cm以上分割
コンクリート舗装路盤30cm以上分割は、路盤の厚さが30cm以上になるとき、上層と下層に分けて施工する考え方です。一度に厚く敷くと下まで締まりにくいため、層ごとに敷きならしと締固めを行い、舗装を均一に支える路盤をつくります。
セクション別の図解
コンクリート舗装の断面図で、30cm以上の路盤が上層と下層に分かれ、各層の厚さと締固め範囲が示されています。
コンクリート舗装路盤30cm以上分割は、厚い路盤を一層で仕上げず、上層と下層に分けて施工する基準です。布団を厚く重ねて上から押しても下まで締まりにくいのと同じで、路盤も厚すぎると下部の締固めが不足します。30cm以上では分割して、各層を確実に締め固めることが大切です。
左に厚い路盤を一層で施工する不十分な例、右に下層と上層を順に締め固める工程図が並んでいます。
原則として、締固め機械の力は路盤の奥深くまで均一には届きません。コンクリート舗装路盤を厚く一度に敷くと、表面だけが固まり、下側にゆるい部分が残るおそれがあります。二層に分けると、各層の材料が機械の力を受けやすくなり、密度がそろいます。これは硬いケーキを一口大に切ると中まで押さえやすい感覚に近いです。
左に30cm未満の単層路盤、右に30cm以上で上層と下層に分けた路盤が並び、施工方法の違いが示されています。
差異は、厚さによって施工の分け方が変わる点です。30cm未満では一層で所定の締固めを確保できる場合がありますが、30cm以上では下部まで締固めを届かせるため二層施工にします。コンクリート舗装路盤30cm以上分割では、材料の種類よりも、厚さと締固めの確実性を基準に判断するところがポイントです。
コンクリート舗装の路盤が30cm以上になる場合は、上層と下層に分けて施工します。一度に厚く敷かず、層ごとに締め固めます。