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用語集/小口止工
専門土木

小口止工

小口止工は、河川護岸の端部(小口)に設けて、その端から護岸が壊れていくのを防ぐ部材です。護岸の上流側・下流側の端を締めくくり、流れが端に入り込んで護岸を破壊するのを防ぐ、護岸4部材の一つです。

3 枚の画像で解説

セクション別の図解

河川護岸の施工で、護岸の始まりと終わりの端部に小口止工を設け、端からの破壊を防ぐ様子が示されています。

小口止工は、河川護岸の施工で、護岸の始まりや終わりの端部に設けられます。法覆工・基礎工・根固工とあわせて、護岸全体として計画・施工します。護岸を新たに設ける区間の境目や、既設護岸との接続部など、端部となる箇所に施工して弱点を補強します。目立たない部材ですが、護岸を端から壊さないために重要な役割をもつ、護岸4部材の一つです。

端を締める小口止工、斜面を覆う法覆工、足元を支える基礎工、川底を守る根固工が、河川護岸の部材として対比されています。

小口止工は、河川護岸の部材のなかで、端部を守る役割を担います。法覆工は斜面の表面を覆い、基礎工はその足元を支え、根固工は前面の川底の洗掘を防ぎます。これらが斜面の「面」や「足元」を守るのに対し、小口止工は護岸の「端」を守ります。どこか一か所でも弱点があるとそこから壊れるため、端部を締めくくる小口止工も欠かせない部材です。

護岸の端から流れが入り込み、めくれるように連鎖して壊れるのを、小口止工が端を締めて防ぐ様子が示されています。

小口止工が必要なのは、護岸の端部が壊れやすい弱点だからです。連続した護岸の端では、流れが護岸の裏側に回り込みやすく、そこから土が吸い出されたり、護岸がめくれたりして、端から順に壊れていきます。小口止工で端をしっかり締めくくると、流れの入り込みを断ち切り、この連鎖的な破壊を防げます。端部を守ることで、護岸全体の安定が保たれます。

関連用語

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関連用語

  • 河川護岸専門土木
  • 法覆工専門土木
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