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用語集/切土路床30cm異物除去
専門土木

切土路床30cm異物除去

切土路床30cm異物除去は、山や地盤を削って作る路床で、表面から30cm以内にある木根や転石などを取り除く施工要点です。硬さのむらをなくし、舗装の沈下やひび割れを防ぐために行います。試験では、仕組み、適用条件、似た用語との違いが頻出です。

4 枚の画像で解説

セクション別の図解

切土路床の断面で、表面から 30cm の範囲が色分けされ、その中の木根と転石が取り除く対象として示されています。

切土路床30cm異物除去は、道路の下地になる浅い部分から、弱点になりやすい異物を先に取り除く考え方です。木根は後で腐って空洞を作り、転石は周囲の土と硬さが違うため、上の舗装にむらを伝えます。布団の下に小石があると上がでこぼこするのと同じで、路床表面近くの整え方が仕上がりを左右します。

左に木根や転石が残った路床、右に取り除いた路床が並び、荷重の伝わり方のむらが比較されています。

原理としては、路床内に異物があると、そこだけ沈み方や支え方が変わります。木根のような有機物は時間が経つと腐って弱くなり、転石のような硬い塊は周囲の土と一体になりにくいです。切土路床30cm異物除去では、舗装に近く影響が出やすい浅い範囲を均一にし、車の荷重を偏らず受ける状態にします。

左に切土路床の 30cm 異物除去、右に盛土路床の 20cm 仕上り厚が別々の寸法線で示されています。

混同しやすい差異は、切土路床30cm異物除去が「既にある地盤から異物を除く深さ」なのに対し、盛土路床20cm仕上り厚は「盛り立てる一層の仕上がり厚さ」に関する数字です。どちらも路床に関係しますが、対象が除去か盛土かで意味が違います。

切土路床では、表面から30cm以内に残る木根や転石を取り除きます。硬さのむらを減らし、舗装後の沈下、ひび割れ、支持力不足を防ぎます。

関連用語

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上位概念

  • 路床専門土木

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