計量値 vs 計数値
計量値 vs 計数値は、品質管理で扱うデータを、長さや強度のように測って得る値と、不良個数のように数えて得る値に分ける考え方です。使える管理図が変わるため、試験でも実務でも最初に見分けることが大切です。
セクション別の図解
左に長さ、重量、強度などの測定値、右に不良個数や欠点数が並び、品質データを二列で整理する構成です。
計量値 vs 計数値は、品質データを「ものさしで測るか、指で数えるか」で分ける考え方です。計量値は 12.5mm や 28.0N/mm2 のように小数まで扱える値です。計数値は不良品 3 個、ひび割れ 5 箇所のように個数で表します。ここを取り違えると、使う管理図まで間違えるので、品質管理の入口として重要です。
黒板の左側に不良個数、右側に厚さや強度の測定値が置かれ、それぞれに対応する管理図が整理されています。
x-R 管理図は、厚さや強度のように連続して測れる計量値に使います。不良個数や欠点数は、数えた結果なので計数値として p 管理図や c 管理図を選びます。品質管理では、データが測定値なのか個数なのかを先に分けることで、管理図の選び方が自然に決まります。
計量値は長さや強度のように測って得る値、計数値は不良個数のように数えて得る値です。データの性質に応じて、平均や不良率を見る管理図を使い分けます。
左にものさし、はかり、圧縮試験機、右に正の字の集計と欠点カードが置かれ、値の出方が対比されています。
区分原理は、結果がなめらかに変わる量か、ひとつずつ増える数かを見ることです。計量値は 10.1、10.2 のように途中の値を取れる連続量です。計数値は 0 個、1 個、2 個のように飛び飛びの個数になります。蛇口の水量を測るのが計量、落ちた石の数を数えるのが計数と考えると、品質管理データの分類がつかみやすくなります。