型枠支保工の組立等作業主任者
型枠支保工の組立等作業主任者は、コンクリートを支える型枠支保工を組み立てたり解体したりする作業で選任される責任者です。支柱やつなぎを確認し、倒壊災害を防ぎます。試験では、適用範囲、義務の主体、例外の区別が頻出です。
4 枚の画像で解説
セクション別の図解
コンクリート打設前の型枠支保工の下で、主任者が支柱や水平つなぎを点検している様子が描かれています。
型枠支保工の組立等作業主任者は、型枠支保工 (固まる前のコンクリートを支える仮設構造) の組立てや解体で選任される安全責任者です。支柱が弱いと、重いコンクリートを受けた瞬間に一気に倒れるおそれがあります。主任者は材料、組立順序、支えの状態を確認し、作業員を直接指揮します。
支柱、水平つなぎ、筋かい、解体順序の項目が点検表に並び、主任者が確認している構成です。
管理ポイントでは、型枠支保工の組立等作業主任者が倒壊につながる弱点を見ます。支柱の沈下や傾き、水平つなぎの不足、固定金具のゆるみ、解体順序の不整合が重要です。型枠支保工は完成物ではなく仮設物なので、少しの省略が全体の崩れにつながります。打設前だけでなく、解体時の順序管理も安全性に直結します。
[指揮責任] 型枠支保工の組立等作業主任者は、支柱やつなぎを確認しながら組立てや解体を直接指揮します。コンクリート荷重を受ける仮設の倒壊を防ぎます。
型枠支保工の支柱と作業床が描かれ、作業主任者選任のラベルが現場の横に表示されています。
選任基準では、型枠支保工を組み立てる作業または解体する作業であることがポイントです。型枠支保工は、コンクリートの重さを受けるため、組立ての不備がそのまま倒壊危険になります。事業者は資格のある型枠支保工の組立等作業主任者を選任し、作業方法を決めさせ、器具や保護具の使用状況も確認させます。